エリダヌス座 〜Eridanus〜
学 名 : Eridanus (エリダヌス)
英語名 : the River
見えやすいのは : 一月中旬
【観測】
■ トレミー48星座のひとつ。
■ 1等星アケルナルなど、星座の南端の星は、日本では沖縄や九州南部からでないと観測できない。
【神話】
■ 太陽神ヘリオスの息子パエトンは、父の天を翔る馬車(=太陽)を借りることを許された。けれど、パエトンには天の馬車を御する技量がなく、馬車は暴走してしまう。暴走を止めるため、大神ゼウスが雷を落とし、パエトンは雷に打たれエリダヌス川に落ちて死んだという。
【星の名前】
α星
アケルナル Achernar 川の果て 「アーヒル・アン=ナハル」(アラビア語) 1等星のひとつ 連星である
β星
クルサ Cursa 足台 巨人(オリオン座)の足台に見立てられた
γ星
ザウラク Zaurak ボート(アラビア語)
δ星
ラナ
ε星
ラーン 海の神(北欧神話)
ζ星
ジバル Zibal だちょうのヒナ(アラビア語)
η星
アザー Azha だちょうの巣(アラビア語)
θ星
アカマル Acamar 川の果て 「アーヒル・アン=ナハル」(アラビア語)
ギリシャから見えないため、最も南の星と考えられていた。のちに、さらに南にアケルナルが発見され、同じ意味の名がつけられた。
ο1星
ベイド Beid 卵
ο2星
ケイド Keid 卵の殻