レト 〜Leto〜 

ギリシャ神話に登場する女神。
名前はレートーとも。
黒衣を纏い、温和な性格とされる。
両親がティターンのため、広義ではティターンに含まれるが、夫がゼウスであるため、ティターンといわれることは少ない。アポロンとアルテミスの母。
【出生】
父はコイオス(ティターン十二柱)
母はポイベ(ティターン十二柱)
姉妹にアステリア(星の女神)
夫はゼウスで、子どもにアポロン、アルテミスがいる。

 

【系譜略図】
ウラノス
  ┣ コイオス
  ┃   ┣ アステリア
  ┃   ┣ レト
  ┣ ポイベ
ガイア

 

【関連項目】
コイオス
ポイベ
アステリア
アポロン
アルテミス

 

【関連雑学】
ローマ神話のラトナと同一視されている。
小惑星68の名前の由来。
  ドイツの天文学者ロベルト・ルターによって発見・命名された。
  小惑星とは発見されているだけで20万体以上あり、名前がついているのは
  そのうち1万5千体程度。
小惑星の名前