レウコテア 〜Leukothea〜 

まずはイノを参照することを推奨します。
ギリシャ神話の海の女神。けれどもとは、テーバイ(古代ギリシャの都市国家)の王女で、ボイオーティアの二番目の王妃になった半神の姫。
死後にゼウスによって女神となった。それがレウコテアである。
名は「白い女神」の意味で、海の女神である。

 

【出生】
父はカドモス(テーバイの創始者で、エウロペとは兄弟)
母はハルモニア(アレスとアフロディーテの娘)

 

【系譜略図】
カドモス
  ┣ イーノー(=レウコテア)
  ┣ アウトノエー(アクタイオーンの母)
  ┣ セメレー(デュオニソスの母)
  ┣ アガウエー(ペンテウスの母)
ハルモニア

 

【関連項目】
イノ

 

【関連雑学】
小惑星35の名前の由来。
  ドイツの天文学者ロベルト・ルターによって発見・命名された。
  小惑星とは発見されているだけで20万体以上あり、名前がついているのは
  そのうち1万5千体程度。
小惑星の名前