ムネモシュネ 〜Mnemosyne〜 

ティターン十二柱の女神。
ギリシャ語調だとムネーモシュネー。
名前を付けることを始めた女神といわれる。
また、学問を極めるときは、ムネモシュネとその娘たちに祈願したといわれる。
記憶の神。

 

【出生】
父はウラノス(全世界を最初に統べた神。天空神)
母はガイア(原初の四神のひとり。大地神。ウラノスの妻だが母でもある)
夫はゼウス。9人のムーサ(ミューズ・女神)を生んだとされる。娘たちは、、カリオペ、クレイオ、メルポメネ、エウテルペ、エラト、テルプシコラ、ウラニア、タレイア、ポリュムニア。

 

【系譜略図】
ウラノス
  ┣ ムネモシュネ(他ティターン十二柱が兄弟)
ガイア

 

【関連項目】
ティターン十二柱

 

【関連雑学】
小惑星57の名前の由来。
  ドイツの天文学者ロベルト・ルターによって発見された。
  火星と木星の間の小惑星帯(アステロイドベルト)にある大型の
  S型小惑星のひとつ。
  小惑星とは発見されているだけで20万体以上あり、名前がついているのは
  そのうち1万5千体程度。
小惑星の名前