ティターン十二柱 

ティターン(Titan)はギリシャ神話の古の神々。オリュンポスの神々よりも古く、巨大な身体をしているため、巨人族といわれることもある。
狭義では、ウラノスとガイアの間に生まれた十二柱の神々のみを指す。
  ■ オケアノス(海神)
  ■ コイオス
  ■ クレイオス
  ■ ヒュペリオン(太陽神)
  ■ イアペトス
  ■ レア(大地神)
  ■ テイア
  ■ テミス(「ホーライ」、「モイライ」の母)
  ■ ムネモシュネ(「九人のミューズ」の母)
  ■ ポイベ(光神)
  ■ テテュス(海神・水神)
  ■ クロノス(大地神・農耕神)
あるいは、ディオネを加えて十三柱とも、さらにポルキュスを加えて十四柱ということもある。
広義では十二柱の子どももティターンに含まれる。

 

【関連項目】
■ ティタノマキア…オリュンポスの神々とティターンの神々の戦い

 

【関連雑学】
「Titan」は英語読みではタイタンとなる。
豪華客船タイタニック号の名前の由来でもある。
元素の「チタン」の由来でもある。