テイア 〜Theia〜
ティーターン十二柱のひとりで、女神。
【出生】
父はウラノス(全世界を最初に統べた神。天空神)
母はガイア(原初の四神のひとり。大地神。ウラノスの妻だが母でもある)
兄弟のヒュペリオンを夫とし、子どもにヘリオス(太陽神)、セレーネ(月の女神)、エオス(暁の女神)がある。
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【系譜略図】
ウラノス
┣ テイア(他ティターン十二柱が兄弟)
ガイア
【関連項目】
■ ティターン十二柱
■ ヒュペリオン
【関連雑学】
ジャイアント・インパクト説における、原始地球に衝突したとされる微惑星の名前の由来である。
原始地球(=のちに地球となった仮定の天体)に、直径が地球の半分ほどとされる微惑星(これが“テイア”)が衝突して、
破壊、一部が月になったとされている。
ギリシャ神話のテイアは月の女神セレーネの母であることが由来の理由。
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